レンタルジム・パーソナルジムの作り方を徹底解説!
新大阪パーソナルジム&レンタルジム「まろじむ」オーナー兼トレーナーのYU-TOです。
パーソナルジムやレンタルジムは大阪や東京などの都市部を中心に近年増加傾向にあります。
規模は様々ですが、マンションやテナントの一部屋を利用してスモールジムを作っちゃうことも可能です。
「自分のジムを作ってみたいけど、結構お金がかかっちゃうんでしょ?」なんて思っている方は必見!
この記事を読んだ後は「自分でも作れちゃうかも!」と前向きな気持ちになるはずです!
それではさっそくスモールジムの作り方について見ていきましょう。
目次
- ○ そもそもレンタルジムとは?
- ○ スモールジムの作り方
- ・1.場所の選定
- ・2.周辺にライバルはいないか
- ・3.広さは十分か
- ・4.近隣に駐車場はあるか
- ・5.自身が頻繁に足を運ぶことができるか
- ○ まとめ
そもそもレンタルジムとは?
レンタルジムとは、主にネット上で決済をして、オーナーと顔を合わすことなく、プライベートな空間でトレーニングができるレンタルスペースです。
基本的には都度払いとなっており、無駄な固定費を抑えて使いたい時に使えるジムです。
レンタルジムに関する記事は以前に投稿しておりますので、そちらをご確認ください!
スモールジムの作り方
スモールジムとは、マンションやテナントの一部屋を利用して作る小規模のパーソナルジムやレンタルジムのことです。
このスモールジムを作ることは、一般的なジムを作ることよりもかなりハードルが低いものになっています。
最も重要なことは「ジムとして活用してもOKな部屋を探すこと」といっても過言ではありません!
それだけ賃貸物件を探すのは大変な作業です。
私の場合は、不動産業をしている知人がいるため割と早い段階で見つかりましたが、それでも少し時間を要してしまいました。
それでは他にジムを作る上で大切な項目をあげていきます。
1.場所の選定
パーソナルジムやレンタルジムを作る上で大切なのは立地です。
なるべくたくさんの人に利用していただくためには、都市部などのアクセスが良い場所が望ましいです。
多くの人が利用する主要な駅の近くに作ることが理想ではありますが、やはり、それだけ多くの人が利用する=賃料が高い場所であることが多いです。
「賃料に対してどれだけ売り上げを上げられるか」をしっかりと計算してから決定するようにしましょう。
2.周辺にライバルはいないか
良い立地の場合は、周辺に競合他者がいる可能性が高いです。
競合しているジムと差別化を図れる場合は大丈夫ですが、それと同等であったり劣っている場合は、絶対に集客には繋がりません。
事前のリサーチは徹底的に行い、見落としの無いようご注意くださいね。
物件探しをする上で、既にジムがあるビルではジムを作っても良いところが大半ではありますが、かなり気まずい状況になることは間違い無しです。
良いなと思う場所を見つけたらまずリサーチをお忘れないように!
3.広さは十分か
私自身も様々なレンタルジムを利用してきましたが、ワンルームの狭いジムも沢山見てきました。
安く利用できるという利点もありますが、使ってみるとやっぱり狭いなと感じることがあります。
広くて安い物件が一番理想ではありますが、なかなか見つかりにくいのも現実です。
ジムを作ろうと考えてすぐに行動できるのは強みではありますが、じっくり探して良い物件を見つけてくださいね!
後からお引っ越しとなると本当に大変ですよ。。。
4.近隣に駐車場はあるか
私自身もまろじむを立ち上げてから、「駐車場は近くにあるの?」とお客様にご質問をいただくことがよくありました。
提携駐車場となると場所によってはかなりの費用を要してしまうため、用意することは難しいかもしれませんが、最低でも近くにコインパーキングがあるかどうかは確認しておいた方が良いでしょう。
5.自身が頻繁に足を運ぶことができるか
レンタルジムとして貸し出す場合は、気をつけていてもトラブルはつきものです。
有事の際にすぐに駆けつけられる場所を選定することは必要不可欠です。
ただし、共同経営がいる場合や清掃の方を雇っている場合はその心配は少ないかもしれませんが、予期せぬトラブルが起こってしまうことも視野に入れておきましょう。
マシンメンテナンスは本当に重要です。
細かな変化に気付けるよう、なるべく一人がメンテナンスを担当することをおすすめします。
まとめ
いかがだったでしょうか。
レンタルジムが中心の解説となりましたが、多くのお客様にお越しいただくという点で考えると、レンタルジムとパーソナルジムの両者に共通している点はたくさんあります。
行き当たりばったりではなく事前にどれだけの費用がかかるか、周辺の競合他社の把握、想定される売り上げなどを綿密に調査した上で開業をご検討くださいね。