目次

• ○  １．いま注目を集めているレンタルジムとは？
• ・１-１．コロナ禍におけるジム、フィットネス業界のトレンド
• ・１-２．レンタルジム、シェアジムのジャンル分け
• ○  ２．レンタルジムが増加傾向にある理由について
• ・２-１．トレーニングの目的の多様化
• ・２-２．出張（独立系）パーソナルトレーナーの増加
• ・２-３．オーナーのメリット
• ○  ４．【まとめ】ますます拡大を予感させるレンタルジムのこれから

１．いま注目を集めているレンタルジムとは？

今回のテーマであるレンタルジム、シェアジムについて語る前に、まずコロナ禍における現在のジム、フィットネス業界のトレンドについて説明していきます。

１-１．コロナ禍におけるジム、フィットネス業界のトレンド

国内のジム、フィットネス業界は東日本大震災（2011年）の翌年から2019年まで、急激に拡大傾向でしたが、2020年は新型コロナウイルスの影響により業界大手のKONAMIさんをはじめとした全国のスポーツジム・フィットネスクラブが店舗数縮小や一時休業、時短営業せざるを得なくなり、経営に深刻な打撃を受けました。

一方で、外出自粛や在宅でのテレワークなどが続いたことによって健康需要が高まり、これまでよりも運動に興味を持つ人の割合は高まりました。

その結果、フィットネス業界では、多数の会員が同時に利用する従来型の総合フィットネスクラブ（トレーニングスペース以外にスタジオやプールなどがある大規模施設）から、個々がそれぞれ自分に適したトレーニング方法を見つけ、また、感染防止の観点からも、人との接触を気にせずに利用することができる、小型ジム、マシン特化型の24時間ジム、レンタルジムなど、よりパーソナルな施設に関心がシフトするようになりました。

ダイエットやボディメイクなど個別の目的に応じてプロのトレーナーからマンツーマンで個別指導を受けることのできるパーソナルジムという「施設」よりも「人（トレーナー）」に帰属するトレーニング方法にも人気が広がっています。

１-２．レンタルジム、シェアジムのジャンル分け

そんなフィットネス業界では今、レンタルジム、シェアジムという新しいコンセプトの施設が注目され、徐々に件数を伸ばしています。
このレンタルジム、シェアジムとはどのような施設のことを指すのでしょうか？

ひと言でいえば、レンタルジム、シェアジムとは、トレーニングができる設備の整ったスペースを時間ごとに貸し出すサービスを提供している施設のことです。
一般的なジムと異なる点として、次のような特徴が挙げられます。

【レンタルジム・シェアジムの特徴】
・利用者が好きな時間に、完全プライベートな空間で人目を気にせずトレーニングできる。
・個人で施設を持つことの難しいパーソナルトレーナーが指導の場として利用できる。
・予約などはオンラインで完結するため、スタッフが常駐する必要がない。

少人数での利用を想定しているため、大きなスペースや大掛かりな機材を必要としないため、商業ビルやマンションの1室という省スペースで開業することができることが大きなメリットです。
この点も、このような施設が増加している理由の一つとなっています。

２．レンタルジムが増加傾向にある理由について

レンタルジム、シェアジムが増回傾向にある理由について、利用者（トレーニングをする人）、出張パーソナルトレーナー、オーナー、という3つの視点から述べてまいります。

２-１．トレーニングの目的の多様化

前述のとおり、近年ジムの利用者は、それぞれに適したトレーニング方法を見つけ、自分に合った施設を選んで利用する傾向にあります。
トレーニングの目的は、ダイエット、筋トレ、ヨガ、ストレッチ、格闘技などさまざまです。
それだけ選択肢が増えたということにもなりますね。

また、個人でジムを利用するだけでなく、自分で探し出したパーソナルトレーナーから指導を受けるというパターンが増えています。
気心の知れた少人数のグループでヨガやトレーニングなどを実践したり、プライベートレッスンを受けたりしたい、という人々も少なくありません。

こうして利用者のニーズが多様化する中、利用目的を固定化せず、自由なスタイルで利用者を受け入れることができるレンタルジムのような施設への需要が高まってきていると言えます。
自分が使いたい時間単位で施設を貸切ることができ、完全にプライベートな環境で利用できるレンタルジムは、このような需要に対する理想的な受け皿になっていることでしょう。

２-２．出張（独立系）パーソナルトレーナーの増加

レンタルジムが注目を集めているもう一つの理由として、会社に属することなく、フリーで活動しているパーソナルトレーナーが増加していることが挙げられます。

これまでは、パーソナルトレーナーといえば、特定のジムと雇用契約や業務委託契約を結び、一定の報酬を得ながら、その契約の制約の中で活動するというケースが大半でした。
しかし現在では、本業や副業ともにフリーで活動するトレーナーが増加しています。

２-３．オーナーのメリット

レンタルジムが増加傾向にある理由として見逃せないのが、施設のオーナー側からの視点です。
レンタルジムでは、オーナーは施設に必要最低限の機材と設備を用意すれば、あとは基本的に個人やパーソナルトレーナーがそれぞれの方法で施設を利用します。

もちろん、室内を清掃したり、機材をメンテナンスしたりという日常の配慮は必要ですが、それ以上にITの進歩による業務効率化のメリットが大きいということでしょう。

４．【まとめ】ますます拡大を予感させるレンタルジムのこれから

いかがだったでしょうか。
今、注目を集めているレンタルジム、シェアジムについて説明してまいりました。

このような用途別に利用できるレンタルジムも大変便利で使い勝手が良いので、新大阪近郊でレンタルジムを探されている方は、ぜひ一度まろじむをご利用ください♪

MARO'S GYM〜まろじむ〜｜新大阪パーソナルジム＆レンタルジムの公式HPはこちら

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