【要保存!?】基礎代謝や体脂肪などの計算方法について解説！
新大阪パーソナルジム＆レンタルジム『MARO’S GYM～まろじむ～』オーナー兼パーソナルトレーナーのYU-TOです♪
本日のテーマは基礎代謝など、自信の身体と向き合うときに必要になる数値について解説してまいります。
途中で計算式などをお伝えしていきますので、ぜひ一緒に計算してみてくださいね♪
目次
基礎代謝とは？
【人が生きて行くために必要な最低限のエネルギーのこと】を指します。
基礎代謝とは仰臥位（仰向けで横になった状態）で肉体的・精神的に安静であり、眠ることなく、腕や脚などを動かさずに24時間で消費するエネルギー量のことをいいます。
この状態でも心臓は、体温など維持するために筋肉や臓器が活動しているため、エネルギーを消費しています。
このエネルギー量が基礎代謝量となります。
基礎代謝の計算方法
基礎代謝の計算方法は数種類あります。
病院などでは「平均値」という表が紹介されていたりしますが、その方の年齢や体重・体脂肪率などでその数値は異なります。
メジャーな計算方法としては
・ハリス・ベネディクト方程式
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ハリス・ベネディクト方程式
最もメジャーとされるこのハリス・ベネディクト方程式。
こちらは体重・身長・年齢をベースとして基礎代謝量を算出します。
その計算方法はこちらです。
男性：66.47＋体重×13.75＋身長×5.0－年齢×6.76＝基礎代謝量
女性：665.1＋体重×9.56＋身長×1.85－年齢×4.68＝基礎代謝量
（例）体重66.2kg、身長155cm、年齢24歳の女性の場合
→基礎代謝量は1,472kcalとなります
国立健康・栄養研究所の計算式
男性 ：[0.0481×体重（kg）＋0.0234×身長（cm）－0.0138×年齢（歳）－0.4235]×1,000/4.186
女性 ：[0.0481×体重（kg）＋0.0234×身長（cm）－0.0138×年齢（歳）－0.9708]×1,000/4.186
（例）体重66.2kg、身長155cm、年齢24歳の女性の場合
→基礎代謝量は1,316kcalとなります
キャッチ・マカードルの計算式
最初にご紹介した「ハリス・ベネディクトの式」では体脂肪率を考慮しないため、筋肉質の人は実際よりも少なめに、脂肪が多い人は実際よりも多めに数値が算出されます。
これを解消したものがこの「キャッチ・マカードル」の計算式となります。
計算式はこちらとなります。
【370 + 21.6 × 除脂肪体重】
（例）体重66.2kg、身長155cm、年齢24歳の女性の場合
（体脂肪量→約28kgとなるので、除脂肪体重は約38.4kg）
370 + 21.6 × 38.4 ＝ 1,199kcal（基礎代謝量）
このように、それぞれの計測方法により、数値は前後します。
ただし、どれが完全に一致しているかは正確には算出することができませんので、あくまで目安として考え、体感を大切にしていただければと思います！
総消費カロリーについて
総消費カロリーの算出方法は次のとおりとなります。
【基礎代謝量×活動レベル＝１日の総消費カロリー】
身体活動レベルとは、その方が一日にどれだけ体を動かす生活をしているかによって変わってきます。
以下をご参照ください。
●運動はしない：低い（×1.5）生活の大部分が座位で、静的な活動が中心の場合
(例)デスクワークが中心、たまに買い物など近所を15分程度歩くことがある
●軽く運動する：ふつう（×1.75）座位中心の仕事であるが、職場内での移動や立位での作業・接客等、あるいは通勤・買い物・家事、軽いスポーツ等のいずれかを含む場合
(例)座って仕事をすることが中心だが、職場内での移動が多い、接客など立ち仕事、通勤・買い物で歩くことが多い、家事が比較的ハード、軽いスポーツを日常的に行う
活発に活動：高い（×2）移動や立位の多い仕事への従事者、あるいは、スポーツ等余暇における活発な運動習慣をもっている場合
(例)営業職でデスクワークでは少なく、外出して3時間歩いたりすることが多い
(例)毎日、長時間ランニングやジムなどハードなスポーツを行う習慣がある。
まとめ
いかがだったでしょうか？
このように計算方法により基礎代謝量が変化してしまうため、この数字ばかりをきにするのもかえって良くないということもあります。
しかし、目安の数字とはなりますので、しっかりと把握しながらご自身の体感や変化の度合いを見て、ダイエットや減量を進めていくことは可能となります！
パーソナルジムMARO'S GYM～まろじむ～では、このような計算をトレーナーが行い、適切な指導を行っております。
ご興味のある方はぜひ体験トレーニングのご予約をお待ちしております♪