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プロテインの種類や特徴について徹底解説!

新大阪パーソナルジム&レンタルジム『MARO’S GYM~まろじむ~』オーナー兼トレーナーのYU-TOです♪

ダイエットのためにプロテインを飲んだり、筋トレをしている人が飲んでいるイメージのプロテイン

みんななんでプロテインを飲んでいるのか気になる人も多いのではないでしょうか?

 

様々な用途で摂取することができるプロテインについて、その種類や特徴を徹底的に解説していきます♪

目次

そもそもプロテインとは?

プロテイン(protein)とは日本語で「タンパク質」を表します。
なんかとてもストレートな意味ですよね(笑)

タンパク質は、食品でいうと肉や魚、大豆製品、卵そして乳製品などに含まれており普段の食事から摂取できる栄養素です。

筋肉ばかりに目が行きがちですが、タンパク質は内臓や皮膚、髪の毛、爪、さらにはホルモンやへモグロビンなど様々なカタチで身体の中に存在しています。
また、プロテインはタンパク質の一種である、というイメージが先行しておりますがプロテインとタンパク質は全く同じものを指します。

タンパク質の摂取量は年々減少しており、この40年間で1日に約10g以上、タンパク質の摂取が減少している事がわかっています。
身体に必要なタンパク質が年々減少している傾向は良い状況とは言えません。

そのタンパク質不足を手軽に解消できるというのが、本日ご紹介する粉末プロテインです。
どんな種類があるのか、さっそく見ていきましょう。

ホエイプロテイン

ホエイプロテインは、牛乳から作られる乳清の一部であり、最も一般的かつ研究の多いプロテインの一つです。
消化しやすく、豊富なアミノ酸スペクトラムを提供します。
また、速やかな吸収とアミノ酸の供給により、筋肉の回復や成長を促進します。

【ホエイプロテインアイソレート(WPI)】
WPIは、ホエイプロテインの一種であり、プロテインの純度が非常に高い特徴があります。
製造プロセスにおいて、脂質や乳糖、その他の不純物を取り除くためにさまざまなフィルタリング技術が使用されます。
その結果、WPIは脂肪や炭水化物の含有量が低く、タンパク質の割合が高くなります。
また、消化が容易で、乳糖不耐症の人や低炭水化物ダイエットを実践している人に適しています。

【ホエイプロテインコンセントレート(WPC)】
WPCもホエイプロテインの一種であり、プロテインの純度はWPIよりもやや低いです。
製造プロセスでのフィルタリングはWPIに比べて緩やかであり、脂質や乳糖、一部の微量成分が残る場合があります。
そのため、WPCにはWPIよりも脂質や炭水化物が多く含まれています。
ただし、WPCは依然として高品質のタンパク源であり、一般的にはより経済的な選択肢とされています。

簡単に言えば、WPIはより純粋なプロテインであり、タンパク質の割合が高く、脂質や炭水化物の含有量が少ないです。
一方、WPCは純度がやや低く、脂質や炭水化物の含有量が多いですが、それでも高品質のタンパク質源として利用されます。

どちらのプロテインが最適かは、個人の目標やニーズ、予算などによって異なります。
巷で良く飲まれている甘い味がするプロテインの大半はWPCプロテインであるとお考えいただいても結構です。

ソイ(大豆)プロテイン

大豆プロテインは、大豆から抽出されるプロテインです。
植物性プロテインの一種であり、特にベジタリアンやビーガンの人々に人気があります。
大豆プロテインはホエイプロテインに比べてアミノ酸スペクトラムが異なるため、必要なアミノ酸を補うために他のタンパク質源と組み合わせることが推奨されます。

カゼインプロテイン

カゼインプロテインも乳製品から抽出されますが、ホエイプロテインとは異なり、消化が遅い特徴があります。
そのため、カゼインプロテインは夜間の使用や長時間の空腹状態での筋肉保護に適しています。

ピー(エンドウ豆)プロテイン

ピープロテインは、エンドウ豆から抽出される植物性プロテインです。
乳製品や大豆に対するアレルギーを持つ人々や、植物性の食事を好む人々に適しています。
ピープロテインは消化が比較的容易であり、多くのアミノ酸を提供します。

プロテインの選び方

プロテインを選ぶ際に考慮すべき重要な要素は以下のとおりです。

●目標とニーズの確認
プロテインの選択は、あなたの目標やニーズに合わせて行う必要があります。
筋肉増強や回復を目指す場合は、ホエイプロテインなどの速やかに吸収されるプロテインが適しています。
ビーガンや乳製品アレルギーを持つ場合は、植物性プロテインを選ぶ必要があります。

●プロテインの種類
前述のように、ホエイプロテイン、カゼインプロテイン、大豆プロテイン、ピープロテインなど、さまざまな種類のプロテインがあります。
それぞれの特徴や利点を理解し、目標や好みに合わせて選ぶことが重要です。

●品質と純度
プロテインの品質は非常に重要です。
信頼できるメーカーから製造され、第三者機関によるテストや認証を受けていることを確認しましょう。
プロテインの純度も重要であり、できるだけ不純物や添加物が含まれていないものを選ぶことが望ましいです。
ボディビルやフィジーク選手など、アンチドーピングを謳っている団体が主催するコンテストへ出場しようとしている方は、特に製造もとや「インフォームドチョイス」といった表記を必ず確認するようにしましょう。
「口から入れるものはすべて自己責任」とみなされ、失格となってしまう場合があるので注意が必要です。

●栄養成分
プロテイン以外にも、プロテインサプリメントには他の栄養成分が含まれている場合があります。
自分の栄養摂取目標に合わせて、プロテインに含まれるカロリー、炭水化物、脂質、ビタミン、ミネラルなどを確認しましょう。

●味と舌触り
プロテインは長期間摂取することが多いため、味や舌触りも重要な要素です。
自分が好む味やテクスチャーを選ぶことで、摂取の継続性が高まります。

●予算
プロテインの価格は製品やブランドによって異なります。
自分の予算に合わせて、購入するプロテインの量や品質を検討しましょう。
昨今の物価上昇に伴い、現在プロテインは過去最高値となっております。
本当に必要かどうかを見極め、継続しやすいものを購入するようにしましょう。

最後に、プロテインを購入する前に、レビューや評価を参考にすることもおすすめです。
他の人の経験や意見を知ることも、プロテインを選ぶうえで大切な要素です。

まとめ

いかがだったでしょうか?

プロテインと言えども、単なるタンパク質だということがお分かりいただけましたでしょうか?

ダイエット目的にもかかわらず、増量プロテイン(炭水化物や脂質などの成分が多く含まれるプロテイン)のようなものを摂取してしまうと、目的外使用となってしまい、痩せることはできないでしょう。

あなたに合った最適なプロテインを見つけて、取り入れてみてくださいね♪

個人的な意見でいうと、乳製品のアレルギーが無ければホエイプロテイン一択で間違いないと思います!

プロテイン選びの際は、この記事を参考にしていただければ幸いです。

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